〝炎の飛龍〟藤波辰爾が進言「マスターズVの松山英樹に国民栄誉賞を」

2021年04月13日 06時15分

松山の偉業を絶賛する藤波辰爾

 男子ゴルフの松山英樹(29=LEXUS)が日本人初の海外メジャーVとなる「マスターズ」制覇を果たしたことで日本中が沸いているが、プロレス界の大御所たちも歴史的快挙を激賞だ。

 プロレス界随一のゴルフ好きとして知られる〝炎の飛龍〟藤波辰爾(67)はテレビ中継にくぎ付けだったため、寝不足気味の声で本紙の取材に応じた。「いつかは、という思いで見ていた。本当に堂々としてるし、米国のフィールドに慣れてるのかな。(メジャーの)『全米オープン』『全英オープン』も取ってほしい。彼には世界の舞台が似合うね」とたたえた。

 緊張気味に映った優勝スピーチには、米WWE殿堂入りを果たした際の自身を重ね合わせたという。「自分がどうやってこのうれしさを出していいのか分からないような。ふと俺も思い出してね」と笑った。

「いろんなスポーツ界に勇気を与えてくれたんじゃないかな。『今度は俺が』という部分でね。だって俺自身この年になって『頑張んなきゃ』っていう気になるんだもん」と絶賛が止まらない藤波は、松山が国民栄誉賞に値すると断言した。

「世界中がコロナでこんな時期に、特に日本人はうれしいでしょう。これまでいろんな方が国民栄誉賞に輝いているけど、これは勇気を与えたでしょう。十分値する。日本に戻ってきた時にたたえてあげるべきでしょう」

 さらに闘病中のアントニオ猪木氏(78)も「これからのさらなる一歩一歩が日本のゴルフ界に新しい道をつくって行くと思います。決して迷わず、自分の道を進まれることを期待します」と祝福。〝プロレスリングマスター〟武藤敬司(58)は米国でアジア系への人種差別が問題となっていることを前置きした上で「そういう逆境の中で勝ったということにも意味がある。本当に素晴らしいと思います」。マットからグリーンへ、業界の垣根を越えてエールが送られた。

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