まさかの敗戦に棚橋号泣

2014年08月09日 16時00分

棚橋(下)はスミスJr.に敗れ終戦

<新日G1(8日・横浜大会)○スミスjrvs棚橋●>最終日まで首位タイを走っていた棚橋弘至(37)はデイビーボーイ・スミスjrにまさかの不覚を喫し、優勝決定戦進出を逃した。

 

 ハイフライ弾も防がれ、スミスのキャプチュード、猛虎原爆固めを浴びた棚橋は、前方回転エビ固めをはじめとした丸め込み技も多用。中邑が先勝し負けられない状況を作り出されたことで、手段を選ばぬ戦法へとシフトチェンジする。

 

 ところが結局はこれが裏目に…。試みたウラカン・ラナを耐え抜かれると、そのまま持ち上げられ大ピンチ。反動のついたブルドッグボムでマットに叩きつけられてしまい、2年連続決勝進出の野望を砕かれた。

 

 前の試合で中邑が勝利を収めていたため、棚橋は痛恨の敗戦で2位転落。コメントブースに倒れこむと「あと一歩だったのに! あと一歩だったのに! クソーッ」と、人目をはばからず号泣。

 

 だがその一方で運命のいたずらも。西武ドームで予定されていた両ブロックの2位同士のシングルとして、棚橋とAJスタイルズの一騎打ちが決定。IWGP無期限撤退していた棚橋だが、現役王者との一戦で勝利を収めれば、G1を制さずとも新展開が生まれる可能性は十分ある。新日マットでは2008年2月の両国大会以来となる「日米天才対決」からも目が離せない。