32年ぶり実現!64歳天龍vs72歳小鹿

2014年08月06日 16時00分

小鹿(左)にグーパンチを見舞う天龍

 日本マット界屈指の遺恨&高齢マッチが5日、天龍プロジェクトの東京・新木場大会で実現した。

 

 若手選手が毎回別のベテランのガーディアン(守護者)と組んで優勝を争う「第2回MIZUCHI―R公式リーグ戦」。この日はブードゥー・マーダーズ所属の拳剛(24)は守護者に天龍源一郎(64)を帯同。昨年覇者の河上隆一(25)が大日本プロレスから連れてきたのは、何と現役最高齢のグレート小鹿(72)だった。

 

 合わせて136歳となる異色対決は、全日本プロレス時代の1982年4月に実現した第10回チャンピオン・カーニバル公式戦以来、実に約32年ぶりだ。

 

「この年になってグレート小鹿と戦えるとは幸せでもあり不幸。小鹿の胸板にチョップで北海道地図を描いてやる」とニヤリ笑って出陣した天龍は、遠慮なしに小鹿の胸板にチョップ、顔面にグーパンチを叩き込む。だが小鹿もWチョップ、顔面かきむしり、懐かしのキドニーチョップなど細かな極道殺法で天龍を追い込んでみせた。最後は拳剛が河上の必殺技・スカーレットフロウジョンを切り返して3カウント。天龍軍が勝利を奪った。

 

 72歳の小鹿と驚がくの殴り合いを展開した64歳の天龍は「今日は気持ちいい戦いだった。ただ小鹿がジャマだったけどな。あの函館のスルメチョップ(Wチョップ)はピチピチして効いた。また小鹿の元気な姿を見たらムシャクシャしてきたよ。カーッ」と32年ぶりの対決に満足げな笑みを浮かべていた。