開幕戦で激突するAブロックの中邑真輔と柴田勝頼は、静かな対抗心を燃やした。


 リーグ戦の最注目カードとも言われる2人の対戦は2004年8月の大阪大会以来約10年ぶりとなる。中邑が「10年もたてば、感情も体も変化があるのかな。戦っていろいろなものを感じてみたい」と腕をぶせば、柴田も「ずいぶんいろいろなものが変わって、そういうのは選手の中でもあると思う。やってみないと分からないし非常に楽しみ」と臨戦態勢を整えた。


 不仲が公然の事実と化している両雄の一騎打ちに注目が集まる。