永田 ストーブ特訓でG1制覇に本腰

2014年07月17日 16時00分

ストーブをたいた道場で縄跳びを続ける永田

 新日本プロレス「G1クライマックス」(21日、北海道・札幌で開幕)に出陣する永田裕志(46)が16日、東京・世田谷の道場で「猛暑地獄特訓」を敢行した。

 

 すべては猛暑で知られる埼玉・西武ドームで行われる優勝決定戦(8月10日)を見据えての行動だ。下馬評では出場メンバー最年長(46歳3か月)のミスターは、優勝決定戦を前に終戦が予測されるが、当の本人は標的を西武ドームに絞る。

 

「延べ21日間。これだけ長丁場となるG1、経験値がモノをいうんだよ。ヘッヘヘ」と本気で2001年以来、13年ぶりのVを狙う。

 

 今年は永田にとって記録尽くしのG1だ。天山広吉の連続15回出場記録(95~09年)を上回る連続16回出場記録(99~14年)を樹立。優勝すれば、長州力が96年に樹立した最年長V記録(44歳8か月)を更新する。

 

「史上最も過酷なG1で優勝することで、改めてアンチエイジングを世に広めたい」と決意した永田は猛暑の中、道場の窓を閉め切り、ストーブをたいて練習。道場内に設置された温度計は35度を指したが体感温度はそれ以上だ。縄跳びの後、若手の小松洋平とスパーリング、マーティー浅見レフェリーを相手にミット打ち。さらにはリングの中を走り回り汗をしぼり出す。常人ならばバターとなって溶けてしまう暑さだ…。

 

 練習を終えると、今大会スポンサーであるCoCo壱番屋提供の輪切り唐辛子入りの「ココイチ真夏の祭典カレー」を食してニッコリ。全身から噴き出す汗を拭いつつ「今どき、こんな非科学的な練習をやるやつはいないだろう? だけど猛暑の中で生き残るのは、こういったムチャに耐えられる精神力なんだよ」と力説した。