KENTAリング上で公開契約! ホーガンが祝福!!

2014年07月13日 13時19分

ハルク・ホーガン(左)とジミー・ハート(右)に祝福されるKENTA

 超破格のWWE入団だ。WWEの日本公演最終戦が12日、大阪・舞洲アリーナで開催され、元ノアのKENTAがリング上で公開契約を行った。しかも、晴れ舞台を“超人”ハルク・ホーガンが同席&祝福される奇跡的待遇。いきなりアメリカンプロレスの象徴と夢の競演を果たし、KENTAが大きな一歩を踏み出した。

 日本人メジャーリーガー誕生の瞬間は、驚きの展開となった。

 7年ぶりに来日中のホーガンが前日(11日)の両国大会に続いて、リングに登場。場内を総立ちにさせるパフォーマンスで熱狂させた。するとホーガンは「ここ大阪に一つの歴史が生まれる。ジャパニーズ・スーパースター。ウエルカム、KENTA!!」と名指しでKENTAを呼び込んだのだ。何とも豪華過ぎるホスト役だ。

 花道からスーツ姿で現れたKENTAは、礼儀正しくリングに一礼。憧れ続けた新天地の感触を確かめるようにWWEのリングを踏みしめ、ホーガンと握手を交わした。そしてKENTAは、ホーガンが立ち会う中で用意された契約書にサイン。これにより、ついに「WWE戦士・KENTA」が正式に誕生した。

 ホーガンは「コングラチュレーション」とKENTAの入団を祝福。KENTAはホーガンとWWEマネジャーのジミー・ハート、ともに殿堂入りを果たしたレジェンドに両腕を勝者のごとく掲げられると、観客から大きな拍手が送られた。これ以上ないVIP待遇は、WWEの期待の大きさの表れだろう。KENTAも歓声に応えながら、感無量の表情で花道を引き揚げた。

 KENTAは昨年、GHC王者としてノアでカリスマ的地位を築き、団体の再建に大きく貢献。そして今年4月いっぱいでノアを退団。「新しい挑戦」と位置づけたWWE参戦に向け、フリーに転向した。

 すべては夢にまで見たWWEに仲間入りするため。KENTAは2月に東京・池上本門寺で行われた豆まきで「プロレス辞めてやると思った時期もあったけど、そういう時に救ってくれたというか、WWEを見て幅が広がった。いつかそんな日が来たらと頭の片隅にあった」とWWEへの思いを明かしていた。

 最高の形でひとつの夢を現実に変えたKENTA。今後の活躍に期待が高まる。