猪木氏ら北朝鮮へ出発「我々は基本的にスポーツ交流」

2014年07月09日 11時38分

北朝鮮へ出発した猪木氏

 日本維新の会のアントニオ猪木参院議員(71)らが9日午前、北朝鮮・平壌に向け羽田空港を出発した。中国・北京を経由して、10日に平壌入りする予定。午前4時ごろに北朝鮮が日本海に弾道ミサイルを発射したばかりとあって、緊迫した空気が流れていた。

 猪木氏は出発前、記者団に対して「意気込みといっても、今までやってきたことの延長線ですから。いい方向に向かいつつあるかなあ」と、充実した訪朝になると予言した。今までの闘魂外交と異なるのは、ほかの国会議員も参加する議員団として訪朝する点だ。

「議員団の初めての訪朝ですから。あるがままを自分の目で見てもらいたい」と期待した。

 ミサイル発射については「前にもあったことでしょ」と意に介さない。「それはそれで我々は基本的にはスポーツ交流ですから。そういう問題があればあるほど、我々が訪朝して心を開く必要があるかな。まずは腹を割って、ざっくばらんな話をする」

 日本政府は北朝鮮に対する経済制裁を一部解除し、これが拉致問題にどのような影響があるのか、期待と不安が国民にはある。「最終的には政府が決断すること。そう簡単に進むとは思いません。今回の訪朝で誰と会うかは行ってみないと分からないけど、姜錫柱(カンソクチュ)さんとか朝鮮労働党の幹部が出てこられると思います」

 8月末に平壌で行うプロレスイベントの話もするとみられている。