スターダムに世Ⅳ虎2世が誕生する。6日の新木場1stRING大会でデビュー戦する葉月(16)だ。

 ロングの茶髪に細い眉。世の中のすべてを敵視するかのようなとがった瞳も、最凶ヤンキー世Ⅳ虎様に似ている。葉月はGカップ戦士・愛星ゆうな(26)や、日本人離れした爆尻でデビュー前から注目を集める明日輝(25)と同じ花の5期生。「ババアのきたねえケツや胸を誰が見るんだ! こっちのほうがデカイし、ピチピチだぞ」と挑発コメントまで世Ⅳ虎ソックリで、まさに異色のルーキーだ。

 葉月は昨年3月中学を卒業して上京。レスラーになるため自宅でトレーニングばかりしていた。スポーツ歴はなく、あるのは喧嘩の実績だけ。これも世Ⅳ虎をほうふつさせる。唯一の違いといえば、くびれのある体形だけといっていい。

 デビュー戦では同級生で実力派のコグマ(16)と一騎打ちし、7・10後楽園ホール大会では明日輝のデビュー戦の相手を務める。「コグマはライバル。喧嘩ファイトでどんどん向かっていく。ただし明日輝は眼中にない」と、ビジュアル系には憎悪感をむき出しにする。入場テーマは氣志團の「喧嘩上等」。バストはEカップで実はナイスバディーの持ち主なのだが、葉月は王道ではなく、世Ⅳ虎と同じ裏街道を闊歩する。