人気タレントで元女子プロレスラーの〝鬼嫁〟こと北斗晶(53)の呼びかけで発足した女子プロレス組織「アッセンブル」第3回大会が6日、東京・上野恩賜公園野外ステージで開催された。

 全8試合が行われ、セミファイナルでは3日に日本武道館大会を成功させた「スターダム」の岩谷麻優(28)&スターライト・キッドと渡辺桃(20)&AZM(18)がタッグマッチで激突した。

 試合はアッセンブル初参戦となった岩谷が序盤から躍動する。合体フットスタンプ式フェースクラッシャーを浴びる場面もあったが、逆に合体ボディーアタックから最後はムーンサルトプレスでAZMから3カウントを奪った。

 多くの団体が集結する舞台への参戦に、試合後には「負けていられないという緊張感から、今までにない不安があったが、スターダムを見たことのない人に見てもらえるいい機会と思った」と素直な気持ちを吐露した。

 昼間の屋外会場での試合については「普段できない舞台なので楽しかった。見やすそうだし、今後スターダムでも使ったらいいんじゃないかな」と語って笑顔を見せた。