<新日本8日・代々木大会>鈴木みのる(45)と鈴木軍の新メンバー・飯塚高史(47)のタッグが好発進。試合後にはこちらもまさかの緊急合体をした桜庭和志、矢野通組との遺恨が勃発した。

 5月横浜大会で衝撃の合体を果たした2人は、飯塚の古巣・CHAOSの矢野、邪道組と対戦。飯塚が前パートナー・矢野に容赦ないアイアンフィンガーを炸裂させ、みのるが邪道をゴッチ式パイルドライバーで沈めてみせた。

 ところが試合後にはさらに驚がくの展開が待っていた。何と矢野の救出に、4月両国大会でみのると対戦した桜庭が登場。「鈴木みのるムカつくから、一緒に」と、CHAOSとの共闘を呼び掛けたのだ。これを矢野が「自身のDVD出演」を条件に受諾したため、大阪決戦での異色タッグ戦が決定的になった。