女子プロレス「OZアカデミー」の7日、東京・新宿FACE大会で「正危軍」尾崎魔弓(52)、安納サオリ、花園桃花(21)組と、「ミッションK4」加藤園子(44)、AKINO(47)、小林香萌(28)組の6人タッグマッチが行われた。

 試合は序盤から尾崎のマネジャー・ポリスが介入し、レフェリーも正危軍のMIOだったため、正危軍が有利に進める。だが、最後はミッションK4の関口翔の乱入を許してしまい、安納が小林のギデオンスプラッシュに沈められた。

 試合後にはOZアカデミー認定無差別級チャンピオンの尾崎に対し、ミッションK4の3人がそれぞれ挑戦をアピールする。これに尾崎が「ブスばっかじゃん。ユキちゃん(雪妃魔矢)も入れて、4人でタッグやれ。それで勝ったチームで『マジテン(10分一本勝負)』でシングル戦やって、勝った方とやってやる」と返答。

 これにより3月7日東京・新宿FACE大会で割りばしによるくじ引きでのタッグマッチと次期王座挑戦者決定戦、並びに4月4日東京・後楽園ホール大会での王座戦が電撃的に決定した。