グレート小鹿が被災地へヒマワリ1万本分の種寄贈

2014年05月30日 11時20分

日本最高齢チャンプはボランティア活動にも熱心だ

 国内最高齢プロレスラーのグレート小鹿(72)がボランティア軍団「チームグレート小鹿(以下、TGK)」を結成し、東日本大震災(2011年3月11日発生)で甚大な被害を受けた岩手県山田町に約1万本分ものヒマワリの種を寄贈することが明らかになった。


“極道コンビの片割れ”ながら若手時代からボランティア活動に熱心な小鹿は、震災発生の2週間後から宮城県仙台市入りし、現地で炊き出し。その後もトラックやワゴン車をフル稼働して、1日に350~400キロを走行し東北各地に支援物資を届けて回った。


 ボランティア活動を通じ山田町役場の人々と懇意になった小鹿は「震災で心を病んだ人、落ち込んでいる人を元気づけたい。山田町から全国にいいニュースを発信したい」と決意し、大輪の花が太陽を想像させ、人々を元気づけるヒマワリを町内の広場一面に咲かせるプランを思いつく。


 思い立ったら即、行動の小鹿は大日本プロレスの地元・横浜市内に本社を置く「サカタのタネ」に掛け合い、1万本分ものヒマワリの種を提供してもらい、それを山田町に寄贈。


 6月8日には「山田町に希望の花を咲かせよう!」「希望のタネをまこう!」を合言葉に町立山田中学校そば、現在も多くの仮設住宅が並ぶ「町民グランド」付近に250個ものプランターを置き、そこに小鹿はじめTGKメンバー、仮設住宅に住む人々、町内の生徒、児童、ロータリークラブの会員、ボランティア有志らが集い、1万本分のヒマワリの種を植える。


「プロレスラー、特にいつも流血ばかりの大日本プロレスと、奇麗な花ってのはイメージじゃないけど、辺り一面にヒマワリの花が咲き乱れれば、多くの人が元気になるんじゃないかと思ってね。6月にタネを植えれば、8月11日の月命日には、大きなヒマワリが出迎えてくれるよ」(小鹿)


 なお山田町役場はボランティアを募集中。問い合わせは山田町役場総務課(TEL0193・82・3111)まで。