ファレとIC王座V2戦の中邑“CHAOS崩壊”止める!

2014年05月28日 16時00分

泰然自若の中邑はCHAOS内紛劇にもケセラセラ

 新日本プロレスの大阪・ボディメーカーコロシアム大会(6月21日)でのIWGPインターコンチネンタル王者・中邑真輔(34)がバッドラック・ファレ(32)とのV2戦に臨むことが正式決定した。ファレ属する極悪外国人軍「バレットクラブ」の快進撃と対照的に、中邑が率いる「CHAOS」は離脱者続出。どこまでも泰然自若の中邑は崩壊の兆しを止められるか――。

 

 中邑は25日の横浜アリーナ大会でダニエル・グレイシーを下しV1に成功。試合後は3月の「NEW JAPAN CUP」決勝戦で撃破したファレからの再戦、ベルト挑戦要求を受諾した。

 

 NJC決勝では勝利したものの鼻を負傷し大流血に追い込まれた。現在も鼻骨に違和感が残っているという中邑は「やるならやるぜ、と。次から次へと強敵。連れてくるんですね、これ(ICベルト)が」と、返り討ちに自信をのぞかせた。

 

 AJスタイルズがIWGPヘビー級王者として君臨するなど快進撃を続けるBCとは対照的に、中邑率いるCHAOSはゴタゴタ続き。福岡大会でBC入りを果たした高橋裕二郎に続き、横浜大会でも飯塚高史が鈴木軍に寝返った。相次ぐ離脱、造反者に中邑は「飯塚さんは違う言語をしゃべるようになったんでしょう。代わりはYOSHI―HASHI、お前だ。頭剃って来い。如意棒フロムヘルも用意してな」と“去るものは追わず”の意志を示す。

 

 これまで「横型のリーダーシップ」としてメンバーの自主性を最大限に重んじていた中邑は「まさに混沌(カオス)。あるべき姿なんじゃないですか? もっともっとグチャグチャでもいいぜ」と、動じず余裕すら感じさせる。

 

 だが一方でオカダ・カズチカがIWGP戦3連敗を喫しており、中邑までもBCにベルトを奪われるようだとさらなる求心力低下は避けられず、最悪の場合はCHAOS崩壊につながりかねない。

 

 同大会ではIWGPヘビー級戦が行われないためIC戦がメーンになることは確実。BCの怪物退治が、中邑に課せられた使命だ。