グレイシーから3カウント!中邑IC王座初防衛

2014年05月26日 16時00分

中邑(右)の強烈なボマイェの一撃に顔面がゆがむダニエル

【新日本25日・横浜アリーナ大会】IWGPインターコンチネンタル王者の中邑真輔(34)はダニエル・グレイシー(41)を退け初防衛に成功。6月21日の大阪・ボディメーカーコロシアム大会でバッドラック・ファレ(32)とV2戦を行うことが決定的となった。

 

 2002年大みそかのMMA戦でダニエルに敗れている中邑は、約11年半の時を経て雪辱戦に出陣。序盤からマウントポジションを奪われ苦しい展開を強いられる。さらに5分過ぎには道着を脱いだダニエルに、オキテ破りの後頭部ボマイェを浴びてしまう。

 

 それでも中邑はスリーパーを強引に振りほどくと昨年1・4ドームの桜庭和志戦以来となるランドスライドを発射。一気に流れを引き寄せると、最後は正調ボマイェを突き刺し、プロレス史上初めてグレイシー一族からの3カウントを奪った。

 

 プロレスvs柔術の抗争に新たなる一ページを刻んだ中邑だが、王者に休息はない。試合後のリング上には、この日の大会で内藤哲也をシングルマッチで下したファレが乱入しベルト挑戦をアピールした。

 

「NEW JAPAN CUP」決勝で撃破した相手から再戦を要求された中邑は「出たなトンガ版ゴジラ。リマッチに次ぐリマッチ…。どぉ~しよっかなぁ~? 答えはこうだ。イヤァオ!」と受諾。ブラジル人の次はトンガ人という奇想天外な防衛ロードを歩む。