オカダIWGP奪還へ 封印技を総解禁

2014年05月24日 11時00分

スマホで情報収集するオカダ

 新日本プロレス25日の横浜アリーナ大会でIWGPヘビー級王者・AJスタイルズ(36)に挑戦するオカダ・カズチカ(26)が、新たな黄金パターンでの王座返り咲きを予告した。米国遠征でハングリー精神を取り戻したというオカダは、旗揚げ記念大会(3・6、大田区総合体育館)で披露した原爆固めなど“封印技”の総解禁を宣言。横浜決戦必勝を誓った。

 

 福岡大会(3日)でAJに敗れたオカダは、米国ニューヨーク大会(日本時間18日)でマイケル・エルギンを交えた3WAY戦で王座に挑戦するも奪還に失敗。変則的な試合形式とはいえ、わずかひと月の間に連続挑戦を果たすのは史上初の異例ケースだ。

 

 さすがに内藤哲也からは「ベルトの私物化」と糾弾されたものの「一回でも王者になってから言ってほしいですね。3WAYはエルギンが言いだしたことで、勝っても横浜ではAJと1対1でやるつもりでしたから。内藤さんの出る幕じゃなかったことだけは確か」とオカダは反論。それでも「負けたことには言い訳できない」と表情を引き締めた。過去、棚橋弘至にしか連敗を喫していないオカダだけに対AJ3連敗は許されない。

 

 今回が文字通りの崖っ縁とあって、横浜決戦では持てる全てをつぎ込むつもりだ。オカダは「ジャーマンは旗揚げ(記念大会)だけのスペシャルのつもりでしたが、それくらいしないと勝てる相手ではないのかなと。新黄金パターンになり得ますね」と断言。3・6飯伏幸太戦で披露した超高角度の原爆固め投入を予告した。

 

 それだけではない。原爆固めを筆頭に、オカダには大一番で一度だけ使用したまま封印している“レア技”が多数存在する。

 

「スペシャルという意味では初期型(のレインメーカー=2012年1月YOSHI―HASHI戦)も、ゴッチ式(ツームストーンパイルドライバー=13年5月鈴木みのる戦)もそうですし」と不敵な笑みを浮かべた。武者修行時代以来の米国遠征で「ハングリーさを取り戻した」と確信するオカダが、これらの技を総解禁する可能性は十分だ。

 

 実に11年半ぶりとなる新日プロの横浜アリーナ進出。ベルトを奪還してカネの雨を降らせることが、レインメーカーに課せられた至上命令となる。