「不本意ながら」秋山再戴冠

2014年05月18日 08時00分

「最初で最後」と強調してベルトを腰に巻く秋山

 全日本プロレス17日の神奈川・横浜ラジアントホール大会で、王道マット初のアイアンマンヘビーメタル級王座争奪バトルロイヤルが行われ、一度は陥落した秋山準が王座に返り咲いた。

 

 同王座は脚立などの無機物も王者になれる異色の存在。王座を管理するDDTマットに秋山が参戦した際、同ベルト(第1000代王者)に気づかずヒジを下敷きにしたところ、レフェリーに3カウントを数えられ、図らずも1001代王者となってしまった。

 

 欲しくもないベルトを手に入れた秋山は、フリーの4選手(吉江豊、井上雅央、柴田正人、めんそ~れ親父)を挑戦者に迎えた。格好の標的にされ、秋山は4人がかりでフォールされて沈没。肩の荷が下りたのか、秋山はなぜか満足げな表情だ。

 

 試合は、1002代王者となった雅央が骨肉の戦いにしぶとく生き残り、最後はめんそ~れ親父を脱落させて勝ち名乗りを受けた。だが、レフェリーがいる限りは時間も場所も選ばないのが同王座の規定。秋山は雅央にベルトを贈呈すると見せかけ、横入り式エビ固めで3カウントとベルトを奪取した。

 

 うかつにも、再び荷物を背負い込んだ1003代王者・秋山は「井上雅央にだけは巻かせたくなかった。ベルトに愛着? ないね」とサラリ。報道陣の要請で初めて腰にベルトを巻いたが「最初で最後な」と何度も強調。本当に迷惑そうだった…。