約3年半ぶり復活!丸藤&KENTA“新合体殺法”見せる

2014年05月16日 16時00分

かつては丸藤(左)とKENTA(右)の代名詞だった合体式不知火

 ノアの天才児・丸藤正道(34)が、終生のライバル・KENTA(33)の壮行試合(17日、後楽園ホール)で“マルケンコンビ”の集大成を披露する。約3年半ぶりに黄金タッグを復活させる丸藤は15日、往年の必殺パターンに加えて進化型の合体殺法投入を示唆。最高の花道を用意してKENTAを送り出すつもりだ。

 

 今夏のWWE入りが確実視されるKENTAの要請を受け、丸藤は後楽園決戦でのコンビ再結成を受諾。杉浦貴、中嶋勝彦の越境チームを相手にKENTAの方舟ラストマッチに出撃する。

 

 お互いに意地を張り合ってきた両雄は、かつて「イケメンタッグ」「マルケンコンビ」と称され、GHCジュニアタッグ王座を奪取。ジュニア版の絶対王者コンビとして、2003年には東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞最優秀タッグ賞を受賞した。

 

 だがKENTAはノアを電撃退団。壮行試合を目前にして丸藤も「今だから言えるけど、俺のプロレス人生の中で一番のタッグパートナーだった。お互いがプロレス界に名前を広めるきっかけになった」と、ようやく素直な本音を明かした。

 

 そんなKENTAだからこそ、誰もが満足する形で送り出す。「試合でやり合って、昔よりお互いを分かってるかもしれない。進化した俺たちのタッグが見せれると思う。合体技? 懐かしくもあり、新しい俺たちを。チャンスがあれば、新しいものもひらめくかもしれない」

 

 王者時は、KENTAのパワーボムと丸藤の不知火の合体殺法が代表的だった。丸藤の示唆した「新しい技」とはKENTAのゴー2スリープと丸藤の虎王(二段式ヒザ蹴り)の合わせ技などが考えられる。

 

「とにかく来てくれたお客さんに損をさせることはまず、ない」

 

 さまざまな思いを込め、丸藤は最高の形で相棒の背中を押すつもりだ。