諏訪魔、潮﨑に失望…秋山が“おっさん闘争”開戦予告

2014年05月15日 16時00分

「おっさん世代」の戦いに本腰を入れるという秋山

 世代闘争から個人闘争へ。全日本プロレスの秋山準(44)が14日、次期シリーズ(16日、後楽園ホールで開幕)へ向けてシフトチェンジを予告した。諏訪魔(37)、潮﨑豪(32)らの世代に宣戦布告を放っていた秋山だが、何も反応がないことに落胆。5月&6月シリーズでは3冠王者・曙(45)、同期の大森隆男(44)らとベルトをめぐる「おっさん世代」の戦いに本腰を入れるという。

 

 さすがの策士もガックリだ。チャンピオン・カーニバルで同期の大森と優勝戦(4・27大阪)を争った秋山は「軍団抗争より世代闘争を」と全日マットに新たな戦いを促した。

 

 ところが奇人・KENSOがダークキングダムの待遇改善を訴えたのみで主要選手からはほとんど反応なし。「こんなに俺の発言力はなくなっていたのか。ああ…」と秋山は肩を落とした。

 

 しかし開幕を目前にして落ち込んでもいられない。「世代闘争に興味がないのなら、俺たちおっさん世代で盛り上げてやるか」と宣言。同世代による3冠戦実現へ方向転換するという。

 

 肺炎によりカーニバル途中欠場となった3冠王者・曙は、大事を取って次期シリーズも全休。秋山は「体調を考えて6月も連続欠場となれば、一度王座を返上したほうがいいのでは」と提言。その上で「その時は俺と大森で『暫定王座決定戦』をやる。勝者が万全に戻った時の横綱に挑戦すればいい」と同世代による「3冠戦トライアングル」をブチ上げた。

 

 もちろん3冠に暫定王座は存在しない。返上となれば、現実的には空位の王座を争う格好になる。勝者が曙の復帰を待って挑戦を受けるというわけだ。元横綱に敬意を表した秋山独特の言い回しだが「全員がほとんど同い年。おっさん世代で全日本を動かしていく。そうすれば若い連中もさすがに火がつくだろ?」と言い切った。

 

 さらにはなぜか第1001代王者になってしまったDDTのアイアンマンヘビーメタル王座についても言及。5・17横浜と5・25千葉では全日史上初めて同王座の争奪バトルロイヤル戦(参加選手未定)が組まれたが「白GHCのように俺なりの流儀でやっていけば面白くなるかな? まあとにかく一刻も早く俺からベルトを奪ってほしい」と底意地の悪い笑みを浮かべつつ、けん制球を放っていた。