コスチューム新調後の“ポロリ”に注目?

2014年05月18日 16時00分

セクシーなコスチュームに身を包む風香

【リレーエッセー:格闘技女子会】Vol.62:風香(スターダム)

 

 こんにちは。プロレス歴10年を超えた風香です。私に幾度となく訪れた危機…あれはデビューして間もないころでした。

 

 できたばかりのコスチュームに身を包み試合に臨んでいると、セコンドの桜花(由美)さんが急きょ立ち上がり、いつも以上に声を上げているのが目に入ったのです。日頃から「お客さんの邪魔になるからセコンドは立ち上がらないこと」と教えられていたのに…。

 

 試合後、桜花さんに反省を聞きに行くとひと言!「コスチュームがずり落ちてたよ!」と。逆エビから逃げるほふく前進中、コスチュームがどんどん下がり、ポロリ直前だったとのこと! だからお客さんの視界をさえぎるために立ち上がってくださったのです。

 

 もしあの時ポロリをしていたら…立ち直れず…人前に出るのを恐れ…業界からフェードアウト…なんてことになっていたかもしれません。これは初めてセコンドの奥深さを知った瞬間。それ以降は、逆エビの痛みよりも先にコスチュームを直すことに専念するようになりました。

 

 早く補正すれば良かったと思われるかもしれませんが、あのころの私にはすぐにコスチュームを直すお金はなく…。「コスチューム完成ほやほや」「逆エビ」――これが重なった時、ポロリの危険度が高まることを知りました。逆に言うとポロリ(を見る)のチャンスでもあるので、コスチュームチェンジの際には禁断の妄想をかきたてながらぜひ会場にお越しください。

 

 そんなヒワイなお話でした♪