同期・愛星に対抗意識燃やす“女子版オカダ”

2014年05月17日 11時00分

引退したゆずポンのポーズを決めるコグマ
2014年 飛躍するホープたち<4>
コグマ(16=スターダム)

“女子版オカダ・カズチカ”は一段一段、着実に階段を上っている。中学卒業と同時にスターダムに入門し、昨年11月にデビューしたコグマはまだ16歳。あどけない顔に似合わない強気なファイトで、注目を集めている。「私、楽天家でテキトーなんです。だからデビューが早いのも、何か人ごとのように捉えてます」とあっけらかんと語る。天真らんまんな性格が最大の魅力といっていい。

 

 プロレスを初めて見たのが中3の時。進路を決めなければいけない時期、後先考えないコグマは「プロレスラーになる」と思い立った。父親は応援してくれたが、母親は猛反対。それでも「高校に合格したらプロレスをやってもいい」という約束を取り付け、地元福岡県の高校を合格し、入学を辞退して上京した。

 

 中卒レスラーは昔は多かったものの、現在は減少し、トップ勢では新日本プロレスのIWGP王者・オカダぐらい。「他人と違うことをするのがすごい好き。みんな高校に行ってるけど、私だけ違う世界を見ている」とコグマには劣等感どころか、優越感しかない。

 

 5期生の同期にはFカップ乳の“ポストゆずポン”愛星ゆうな(26)がいる。愛星にはシングル戦で2連敗。グラドル出身の愛星は露出も多く、出世レースでは水をあけられているが、コグマは「向こうは出しちゃったら、それ以上はない。だから隠していたほうがいいんです」と嫉妬に近い対抗意識をむき出しにする。コグマは関節技や受け身の技術には定評があり「本格派のコグマ、アイドル路線の愛星」という図式で対抗していく。

 

 ちなみにリングネームは本名「赤熊」からとったもの。命名したロッシー小川スターダム代表は「白ベルト(ワンダー王座)を取ったら白熊に、赤(ワールド王座)を取ったら赤熊に戻します」と明言。本名に戻る日は遠くはない。

 

 ☆コグマ・本名非公開=1998年1月20日、福岡・田川郡出身。150センチ、53キロ。得意技は逆十字固め。