杉浦“KENTAのWWE挑戦ブチ壊す”

2014年05月11日 16時00分

イスを手にKENTAのWWE進出阻止を誓う杉浦

 ノアのハレンチ王・杉浦貴(43)が、同団体を退団したKENTA(33)に破壊通告を放った。杉浦はKENTAの壮行試合(17日、後楽園ホール)でパートナーを自分から丸藤正道(34)に鞍替えされたことに嫉妬。大人げなく、WWE挑戦の夢をブチ壊す決意だ。

 

 今夏のWWE参戦が確実視されるKENTAに、思わぬ難敵が立ちはだかった。ノーマーシーで同門だった杉浦だ。「結局、丸藤か…。ノーマーシーとか言っときながら、最後には副社長にコビへつらって、いなくなる気だな!? 夢への挑戦に失敗したら戻ってきやすいように。制裁マッチだな」

 

 そもそも後楽園決戦では、KENTA&杉浦のノーマーシー軍vs丸藤&中嶋勝彦のBRAVE軍によるタッグ戦が予定されていた。ところが、同大会が方舟マットでのラストマッチとなるKENTAの意向が反映され、約3年半ぶりとなる終生のライバル・丸藤とのコンビが復活。仲間にフラれる形となった杉浦は、中嶋とタッグを組むこととなった。本来は快く送り出すつもりだった。杉浦自身も今のKENTAと同じ30代前半だったころ、一大ブームを起こした総合格闘技団体・PRIDEなどに参戦。夢を追うべく、ノアを退団することも本気で考えた。KENTAから相談を受けた際には自身の体験から「チャンスが目の前にあるなら、若い時の方がいい。今しかない」と、一人の先輩らしく本人の意思を尊重した。

 

 だが、それだけで収まらないのが杉浦だ。対角線のコーナーに立つからには、KENTAはもはや敵でしかない。杉浦は「ここんとこ戦ってなかったんで、いいかなと思ったけど、餞別代わりにエルボーを食らわしてケガさせてやる。夢に挑戦できなくしてやるからな! 大事な時にいなくなりやがって」とすっかり別人のように敵意ムキ出しだ。

 

 この厄介者を黙らせないことには、KENTAも簡単に海を渡れない。