青木が佐藤嘉洋に不快感“石井の前に俺と戦え”

2014年05月08日 16時00分

佐藤への制裁を誓った青木。右は長男の丈太郎君

 ボクがIGFの門番です――。本紙でIGF王者・石井慧への挑戦を訴えた元K―1戦士の佐藤嘉洋(33)に7日、意外な男がかみついてきた。“バカサバイバー”こと青木真也(30)だ。

 

 青木は佐藤が気軽にIGFの名前を出したことに不快感をあらわにする。「覚悟があって言っているのか? 軽い気持ちで(IGFの)名前を出したら痛いめに遭うよ。仮にIGF参戦がかなったとしても、体重差(約30キロ)がある石井慧が出ていく必要もない。ボクが相手してやります」と宣言した。

 

 すっかりIGFの門番を気取る青木だが、実は純然たるIGFの大会には1試合しか出場経験がない。またキックボクサーとの対戦では、2010年の大みそか決戦で長島☆自演乙☆雄一郎にKO負け。それでも青木は、気軽にIGF参戦を口にした佐藤に厳しい制裁を加えるつもりだ。

 

 青木と佐藤の戦いが実現した場合、IGFルールかゲノムルール(旧プロレスルール)のどちらかの選択を迫られる。エキシビション戦を除き、プロレスは未経験の青木だが、佐藤と対戦する場合は「ルールはどっちでもいい」と豪語する。

 

 すでにMMAのリングで40戦以上を経験。かつてはDREAMライト級王座を制し、現在もONE FCライト級王座を保持する青木は、もはやリングに上がって恐怖や緊張感を覚えることはない。ところが4月27日のパキスタン親善大会(東京・上野公園)で行われた澤田敦士とのゲノムルールによるエキシビション戦に出場した際、これまで経験したことのない恐怖と緊張感を覚え、それゆえの快感を味わったと明かす。

 

 佐藤はフェイスブックを通じて送られた“ミスター”こと永田裕志の「ゼアッ」という謎のメッセージに触発され、現役続行を決意した。青木は「今後は尊敬する(ケンドー)カシンさんに処世術を学んでいきたい」とミスターの天敵であり、同じ早稲田大学の先輩・カシンへの弟子入りを希望していた。