耕平 190センチ超「和製タワーズ」結成へ

2014年05月07日 16時00分

耕平(下)は元IGF・鈴木を人間橋で下した

 ゼロワンの東京・後楽園ホール大会(6日)で世界ヘビー級王者の佐藤耕平(36)が元IGF戦士・鈴木秀樹(34)を撃破。初防衛と同時に鈴木とのタッグでインターコンチネンタルタッグ王座挑戦を見据えた。

 

 薄氷のV1だった。耕平は序盤の攻防でワキ固め↓腕固め↓腕ひしぎ逆十字固めと、よどみない移行技を決められ、右腕が戦闘不能状態に。194センチの長身から繰り出す“殺人エルボー”を完全に封じられた。

 

 しかし、腕は使えなくとも重爆キックは健在だった。一撃必殺のWアームスープレックスを2発とも回避し、側頭部を容赦なく蹴り飛ばして脳天杭打ちを一閃。191センチ、110キロの鈴木を豪快な原爆固めで沈めた。

 

 耕平は自分を土壇場まで追いつめた鈴木を「キツい…。1発目のエルボー合戦で記憶が飛んだ」と素直に高評価。同ベルトに敬意を示さずにフリーとして乗り込んできた外敵の実力を一転して認めることに。

 

 そればかりか、耕平は鈴木と本格的なタッグ結成まで示唆。「俺と鈴木選手で継続して組んでやっていけば、ベルトを取れると思う。ラブコールを送る」とICタッグ王座挑戦も視野に入れる熱の入れようだ。

 

 一方、人生初のベルト奪取こそならなかった鈴木は負けを認めた上で「勝って五分に戻して勝ち越したい。(ゼロワンで)やることが増えた」と継続参戦を希望した。

 

 レスラーの小型化が叫ばれる昨今のマット界にあって、両者はともに190センチを超える“和製タワー”。コンビ結成となれば、一躍台風の目となりそうだ。