「ヤンキー二丁拳銃」対決 木高 血まみれV4

2014年05月06日 09時00分

ハシゴの上からフットスタンプを宮本に落とす木高

 5日の大日本プロレス横浜文化体育館大会で行われたBJWデスマッチヘビー級王座戦は、王者の木高イサミが宮本裕向との盟友対決を制し、4度目の防衛に成功した。

 相棒であっても、情けは無用だ。インディ屈指の名タッグ、ヤンキー二丁拳銃対決は「蛍光灯300本TLCデスマッチ」で行われ、蛍光灯の破片の中、テーブル、ラダー(脚立)、イスでお互いがとことん殴り合い、血みどろになった。

 先制打を放ったのは宮本で、蛍光灯の束を木高の腹の上に置き、ムーンサルト一閃。これに負けじと木高は3メートルの脚立の上からダブルニードロップを決めた。さらに宮本のサマーソルト弾には木高が垂直落下弾で対抗。

 20分までは意地と意地が正面衝突し、お互いが決して譲らなかった。

 この大死闘を制したのは王者のしたたかな読みだった。蛍光灯パンチをボディーに食らって一瞬、宮本がよろけたスキにトラースキックを追撃してカウント3を奪った。

 ベルトを死守した木高は「宮本さん、あなたに出会えたことがプロレスをやってて最大の収穫です」とマットに散ったパートナーを賞賛。宮本も

「木高君に出会えたのは運命。ありがとう」と木高に右手を差し伸べた。

 木高は「デスマッチをやって8年。ようやく、宮本さんと肩を並べて俺たちは強いと叫べます」と宮本とガッチリ握手を交わし、横浜決戦は大団円の幕。二丁拳銃は血を流し合ってさらに絆を深めた。