<新日本・福岡大会=3日>棚橋弘至、真壁刀義組と後藤洋央紀、柴田勝頼組がIWGPタッグ王座(現王者はカール・アンダーソン、ドク・ギャローズ組)挑戦を巡り対立。横浜決戦で次期挑戦者決定戦が確実になった。

 この日のイリミネーションマッチで、棚橋、真壁率いる本隊がアンダーソン率いるバレットクラブを粉砕。2人はタッグ王座挑戦を表明した。

 ところがこれに再挑戦を狙う後藤と柴田が「待った」をかけて、両チームが反目。挑戦権を賭けた対戦で合意した。

 棚橋は「あいつらの目的が見えないって言ったけど、今度はやる気が見えない。俺をガッカリさせるなよ?」と挑発。

 なお、現王者組は現地時間17日のニューヨーク大会でマーク・ブリスコ、ジェイ・ブリスコ組との防衛戦を控えており、両試合の勝者同士がタッグ王座戦に駒を進めることになる。