“最強中年部隊”大森 秋山と世界タッグ狙う!

2014年05月02日 11時00分

カーニバルの大トロフィーを手にほえる大森

 チャンピオン・カーニバルを初制覇した“ワイルド”大森隆男(44)が、秋山準(44)が提唱する世代闘争の切り札として世界タッグ王座の奪取を誓った。

 

 カーニバル覇者が3冠ヘビー級王者に挑戦するのが王道マットの不文律だったが、今年はやや事情が異なる。王者・曙(44)は現在まだ肺炎の治療休養中で復帰時期も未定。「3冠王座の防衛期限は半年」(渕正信取締役)と規定はあるが、大森は曙の復帰を期限ギリギリまで待ちながら、視野を世界タッグ王座(王者は諏訪魔、ジョー・ドーリング組)まで広げるという。

 

「今後はワイルドを極めながら、秋山選手をパートナーに同時進行で世界タッグ王座を狙いたい。今後、世界タッグ戦線が混迷してきそうな気配を感じる」

 

 大森と優勝決定戦を争った秋山は、優勝候補に挙げられながらも、右手親指骨折で途中欠場した潮﨑を厳しく断罪。今後はバーニング、エボリューション、Xceed、ついでにケンドー・カシンら“はぐれIGF軍”が軍団抗争に加わりそうな王道マットを、世代闘争へシフトチェンジすることを提言。大森もそれに呼応した格好だ。

 

 優勝決勝戦でVを争った秋山と大森は、ともに1969年10月生まれ。欠場中の曙も同じく69年生まれのため、仮に全日本が世代闘争に突入すれば、最強中年部隊となることは必至だ。アポロ11号が月に行き、「サザエさん」や「水戸黄門」、映画「男はつらいよ」がスタートした69年に生まれた男たちが、王道の覇権を握りそうだ。