藤田IGF離脱示唆“石井との再戦実現しないなら…”

2014年04月28日 16時00分

場外乱闘で、将軍岡本(右)に無理やりタンドリーチキンを食べさせる藤田

「パキスタン・ジャパンフレンドシップフェスティバル」(27日、東京・上野公園)で行われたIGF提供試合に、野獣・藤田和之(43)が電撃登場。IGF王者の石井慧(27)を痛烈批判した上、IGF離脱も示唆するなど爆弾を投下した。

 

 パキスタン政府とのスポーツ交流として行われた屋外マッチ。将軍岡本の対戦相手「X」として登場したのは、何と藤田だった。岡本の猛攻をしのいでリバースDDTでマットに突き刺すと、延髄斬りを発射。最後はパワーボムで貫禄の3カウントを奪った。

 

 ゴールデンウイークののどかな公園に集まった1000人の観衆を沸かせた藤田だったが、試合後は不機嫌極まりなかった。4月5日両国大会で石井に再戦要求し、合意に至ったかと思われたものの、7月13日福岡大会での再戦はまだ発表されていない。

 

 この状況から交渉難航を察知した藤田は怒り心頭だ。「やりたくないんでしょ?(大みそかの試合で石井が)キンタマ蹴ったのガマンしてやったのに、俺のリマッチは受けねえのか? あんな汚いの、日本人か本当に? リング上でやるって言って結局やらないんだったら勝手にしろ」とバッサリ。石井との再戦が実現しない場合はIGF離脱も辞さない覚悟を明かし「全日本でも新日本でも呼んでくれるなら行くしね。俺フリーだからさ」と言い切った。

 

 藤田は23日の全日本後楽園大会で、ケンドー・カシンのセコンドに就いて会場を驚かせたばかり。「(カシンに)『助けてやってくれ』と言われたから行っただけ。参戦も何もない。助けに行っただけ。何を助けに行ったのかは分からないけど…」と語るにとどまったが、行動が波紋を広げているのは事実だ。

 

「俺には戦う場所が、いっぱいあるから。地味でブサイクな石井を相手してやってるんだからさ。リマッチがなければ、IGFに用はない」との姿勢を打ち出した藤田。にわかに騒がしくなってきた野獣の今後から目が離せない。