東京女子プロレスは6日、中島翔子(29)のリングネームを「シン・ウルトラショヲコ」に改名すると発表した。

 都内で行われた会見には、4日の後楽園大会で改名をかけたシングルマッチで勝利したハイパーミサヲとともに出席。新リングネームの考案者で、自身も1年前に1か月限定で「ダレダソレ明美」に改名を強いられた経験を持つミサヲは「改名の喜びも知ってほしいと思ってこの名前に決めた。『ウルトラ』は好きな響きなんじゃないかと思い、武士の情けで。実在のヒーローとかは関係ないです」と温情も含んだ命名だと説明した。

 中島は「私、怪獣だから不本意ではあるんですが…。でもこのご時世、世の中がヒーローを求めていると思う。私にその素質があるってことなんですかね。ひと肌脱いでやるよ」とまんざらでもない様子。ミサヲからは「そこまで言ってない!」と突っ込みを受ける始末だった。

 ちなみに「活動の限界は3分か?」との質問に、中島は「限界は超えるもんですからね!」ときっぱり。期間は1か月で、10日の東京・板橋グリーンホール大会から新リングネームで戦う。