小さな会場で草の根活動 ホースト格闘界復興への思い

2014年04月22日 16時00分

京都大会のPRのためイベントを行ったホースト(右)

 過去4度K―1王者に輝いた“ミスター・パーフェクト”こと格闘家のアーネスト・ホースト(48)が20日、大阪市内のパチンコ店「ベラジオ本店」で6月22日に京都・KBSホールで行われる自身が主催するイベント「ホーストカップ」のPRイベントを行った。


 3月23日に7年ぶりに現役復帰し、トーマス・スタンレーを相手に勝利を収めたホースト。試合を振り返ったホーストは「カムバックするのにいい選手と、いい試合ができた」とニンマリし、目標として掲げる日本の格闘界の再興に向け「レイ・セフォーやサム・グレコたちも呼んで、もっと新しい形で盛り上げていきたい」と怪気炎をあげた。


 イベントは多数のファンが集まり大盛況だったが、ホーストが大きくない会場でイベントを行うのは草の根活動で裾野を広げるためだ。「今の軽量級や中量級の選手のレベルはレジェンドと比べても低くない」とホーストはいうが、注目度には大きな隔たりがあるのが現実だ。「名前のあるレジェンドファイターと一緒に日本の若い選手を登場させて盛り上げる。K―1がなくなって引き継ぎ作業ができなかったので、今やりたい」と胸のうちを明かした。「今はネットで、どんどん広がる。ホーストさんが日本で試合をすることを知らせるためにも、どんどん出ていきたい」と関係者は語った。


 今秋、都内で復帰第2戦が開催予定でホーストは同じレジェンドファイターとの対戦を熱望。「次、勝てば生涯戦績で100勝になる。誰とやっても勝つ」と意気込んだ。ホーストからも若手選手からも目が離せない。