本隊最強コンビ棚橋&真壁 好発進

2014年04月20日 16時00分

アンダーソンをハイフライフローで仕留めた棚橋

 新日本プロレスの新シリーズが19日、東京・後楽園大会で開幕。棚橋弘至、真壁刀義がIWGPタッグ王者のカール・アンダーソン、ドク・ギャローズ組を撃破した。ノンタイトル戦とはいえ現王者組から金星を挙げる最高の形で好発進した本隊最強コンビが、今後のタッグ戦線の台風の目となりそうな気配だ。

 棚橋と真壁はこの日、ノンタイトル戦で現タッグ王者組と激突。序盤は「元ポルノスターのヒモ」と「メリーランドの殺人鬼」という恐るべきタッグの波状攻撃に苦しめられ主導権を奪えない。棚橋が10分過ぎに放ったハイフライフローもアンダーソンに剣山で迎撃されてしまう。

 それでも王者組の合体技マジックキラーを阻止すると、棚橋組は一気に反撃に出る。真壁がダブルラリアートで二人まとめてなぎ倒し、アンダーソンを孤立化させることに成功。最後は真壁のキングコングニードロップから棚橋のハイフライ弾の連続飛行で激闘を制した。

 6日の東京・両国国技館大会でIWGPインターコンチネンタル王座から陥落した棚橋と、3月「NEW JAPAN CUP」で初戦敗退の屈辱を味わった真壁。ともに再起を目指す本隊最強コンビが、復活の兆しを見せた。

 棚橋は「ベルトを失ってもリングの中心にいて、みんなの期待に応えるのがエースの務め」と豪語しつつ「キングコングのキングとエースで、トランプのイメージ。キングとエースです。感覚として面白いタッグ」と手ごたえをアピールした。

 2人は5月3日の福岡国際センター大会で王者組属する極悪外国人軍「バレットクラブ」とのイリミネーションマッチ出陣が決まっているが、この日の勝利で将来的なタッグ王座戦線への発言権も生まれそうな気配だ。 真壁も「今日は復権への第一歩だよ。勝ちで価値を上げて行くしかねえ。こういうのが次につながるだろ。よくベルト狙わないんですか? って聞かれるけど、狙わねえヤツなんかいねえだろ」と先を見据えており、今後も目が離せない。