IWAジャパンの浅野起州社長(61)が16日、またまたノアのイケメン戦士・小峠篤司(28)の参戦を強引に取り付けた。

 ノアはこの日、新宿フェイスでSEM大会を開催。IWAからはハル・ミヤコ率いるUMA軍団の宇宙人間グレイとゴム人間が出陣。拳王、マイバッハ谷口組と激突したが、谷口の鉄仮面プレスで2人まとめてフォールされる醜態をさらした。

 だがそんなことはどうでもいい。旗揚げ20周年記念大会(5月18日、東京・新宿フェイス)へ向けて小峠の出場をもくろむ浅野社長は、UMA軍の荷物に紛れて控室に侵入。昨年11月の初参戦時同様、言葉巧みに小峠をはぐらかし「看板息子」のTシャツを強引に着せてしまった。

「番頭さんのOKももらってます。いいですか、小峠クン。IWAの20周年はアンタのワンマンリサイタルショーなのよ」と西永秀一渉外部長の許可も得たかのように出場を要請。事情をのみ込めないまま小峠が承諾してしまったため、小峠VS杏仁師範(特別レフェリー浅野社長)のシングル戦が緊急決定した。

 目がハートマークになった浅野社長は「杏仁が勝ったら、試合後は花膳を特別深夜営業して小峠クンに看板息子をやってもらいましょう。そのためならワタシは仙台四郎(阿部四郎?)にでも何でもなりますとも」と有頂天に…。