5・3田口とV3戦 飯伏が内藤の言葉責めに発奮

2014年04月16日 11時00分

内藤(顔写真)に“口撃”されたという飯伏

 新日本プロレスのIWGPジュニアヘビー級王者・飯伏幸太(31)が、田口隆祐(35)とのV3戦(5月3日、福岡)での汚名返上を誓った。

 

 新日ジュニア戦線はここに来て風雲急を告げている。前王者のプリンス・デヴィットが6日の両国大会を最後に退団。新日プロ初参戦時の2009年から激闘を繰り広げてきた飯伏は「ライバルだったし、最後までリスペクトしてた。彼がいなかったら自分は今の位置にいないと思うし、その分もジュニアを盛り上げないと」と、デヴィットなき新日ジュニアを引っ張っていく覚悟だ。

 

 闘志を燃やす理由はそれだけではない。過去2度の防衛戦は飯伏にとっていずれも不満の残る内容だった。3日の後楽園大会でニック・ジャクソンとのV2戦後は反省しきりだった飯伏は、大会後に共通の知人を介して内藤哲也と食事を共にした。1982年(昭和57年)生まれの同い年で親交の深い内藤からなぐさめの言葉でもあるかと思いきや「まあ言葉責めですよ。あれから3度会ってますが、3度ともですね。精神的にだいぶやられました」と、傷口を広げられてしまったという。

 

 温厚な人格者・内藤が飯伏に罵詈(ばり)雑言を浴びせたとは考えにくい。日ごろの行いが悪い飯伏を、少しからかった程度と思われる。だがお互いにライバル心も秘めている内藤からの“忠告”は、飯伏のプライドをいたく刺激したようだ。

 

「ただでさえデヴィットがいなくなってジュニアはピンチ。内藤さんにも仕返しをしないといけない。見返しますよ」と腕をぶした飯伏。デヴィットを撃破し波に乗る田口は、王者の名誉回復にもってこいの相手となる。