大森 悲願の全日CC初Vへ“曙キラー”と化す

2014年04月11日 16時00分

Cカーニバル出場メンバー表の曙を指さす大森

 全日本プロレスのワイルド戦士・大森隆男(44)が「チャンピオン・カーニバル」(13日、東京・ベルサール渋谷ガーデンで開幕)で“曙キラー”と化す。

 

 10度目出場で悲願の初優勝を目指す大森は、1・3後楽園大会で3冠ヘビー級王者の曙(44)に挑むも沈没。2・23沖縄では若武者の宮原健斗にも敗れて3冠挑戦への踏み台にされた。

 

 あまりにワイルドな没落ぶりに大森は「正直参ってる。ワイルドの道から外れてるとしか言いようがない」とつらい現実を直視。

 

 だが、ドン底から唐突にはい上がるのも、またワイルドの道だ。

 

「公式戦で横綱に勝って年内に3冠挑戦。そして究極のワイルドを極める。昔の横綱はスタミナに問題があったが、3冠を取ってから進化した。時間がたっても戦いぶりが落ち着いてる。3分から5分の戦い方で、一発のカウンターさえ食わなければいけると思う」

 

 短期決戦は大森も得意とするところ。2000年のカーニバルで秋山準を7秒で葬った“伝説の男”だ。奇襲攻撃に始まり、反撃の隙も与えないワンサイドゲームで勝ち名乗りを受ける考えだ。 曙は昨年9月に全日プロに入団して以降、シングル戦無敗を誇る絶対王者。王道戦士全員の課題となる「打倒・曙」を、大森が直接対決(4・23後楽園)で果たせば、そのインパクトは絶大。無論、3冠挑戦への近道となることは間違いない。

 

「ワイルドの道とは北海道にあるような一本道なのか、富士山のように高く険しい山道なのか、それともヘアピンカーブなのか。だけれども…(※以下省略)」。とにかく低空飛行が続いた大森は曙狩りで一発逆転を狙う。