オカダやけっぱち防衛プラン「外道とIWGP戦」

2014年04月02日 16時00分

外道をまねてオカダ外道になりきり得意ポーズを決めるオカダ

 新日本プロレスのIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(26)がヤケッぱちの防衛プランをぶち上げた。「NEW JAPAN CUP」優勝者の中邑真輔(34)がインターコンチネンタル王座挑戦を選択したことで、空洞化したIWGP線戦に爆弾を投下。昨年から熱望しているマネジャー・外道との「親子IWGP戦」を強行するつもりだ。

 

 IWGPかインターコンチネンタル(王者・棚橋弘至)への挑戦選択権を懸けたNJCはオカダの希望通り、同門・CHAOSの中邑が制覇。ところが中邑は棚橋へのリベンジを優先し、IC挑戦を選択した。

 

 予想外の挑戦者不在によりオカダは4月6日両国大会でのIWGP戦が消滅。「気持ちは分かりますし、だから仲間割れとかそういうのは絶対ないですけど、中邑さんも見る目がないなと…。ふてくされてますね」とボヤくオカダは、NJC準優勝者のバッドラック・ファレとのタッグ戦への出場が決まった。まさにバッドラックな仕打ちに「王者とNJCに優勝できなかった人。甲子園優勝校が地区予選敗退したチームとやるようなものですから。レベルの違いを見せるだけですよ」と八つ当たり気味に完勝を宣言した。

 

 さらにオカダは空洞化したIWGP線戦にも爆弾を投下する。「借りを返したい相手もいないですし。あとやり残したことといえば、王者としてのG1優勝と、外道さんとの悲願の“親子対決”ですか。真の親離れを目指してやりますか」と、何と外道を次期挑戦者候補に浮上させた。

 

 ハッキリ言って外道にヘビー級での実績はなく、挑戦資格などあるわけもない。確かに昨年7月秋田大会のプリンス・デヴィット戦前に、オカダは外道を刺客として投入し、勝利した場合は「オカダvs外道」のIWGP戦へと変更させるつもりだったが…。さすがにこのタイミングではやけっぱち感が否めない。

 

 一方で新日プロの王座多様化も手伝い、オカダの独走状態に歯止めがかからないのもまた事実。暴君王者に「待った」をかけるヘビー級戦士は現れるのか――。