【ネバダ州ラスベガス29日(日本時間30日)発】当地のハードロックカジノで「WSOF9」が開催され、日本格闘技界ミドル級のエース・岡見勇信(32=和術慧舟會東京道場)が鮮やかな一本勝ちを決めた。

 約7年間、UFCで活躍していた岡見は昨年10月、元K―1戦士のレイ・セフォーが代表を務める同団体と契約。WSOF初陣となったこの日は、ズヴェトロザル・ザヴォフ(ブルガリア)と対戦。

 2Rにテークダウンを奪うと、そのまま執拗に肩固めを狙い続け2R4分46秒、一本勝ちを収めた。WSOFは北米の有力な格闘技団体のひとつで、パンクラスとも提携している。