東京女子プロレスの自称K乳アイドル・のの子(自称22歳)が、4月5日のラゾーナ川崎大会メーンで山下美優(19)とエースの座をかけて一騎打ちすることになった。

 東京女子にとっては超満員を記録した昨年12月の旗揚げ戦(東京・北沢タウンホール=294人)以来となる大型ホール進出。19日に行われた会見でのの子は「私が勝っちゃいま~す」と相変わらず人をイラッとさせる態度でエースを気取ったが、19歳の山下から「プロレスをナメ切っている。こんな人をトップにできない」と糾弾される。

 するとのの子は急にシリアスな口調でなぜかグラドル時代の暗い過去を告白。①水着姿でロッククライミングさせられたが下からのアングルだけで、尻しか映されなかった②台風上陸前日にサーフボードに乗せられ、太平洋沖で遭難しそうになった③水着で海岸の清掃をさせられたはいいが、5分でディレクターが帰って5時間放置された(以下省略)など…。

 場が完全に白け切ったところでのの子は涙ながらに「泥水すすってここまで来たのよ…」とまとめにかかったが、山下は「それって全然プロレスと関係ないし!」と一刀両断。それでも鉄の神経を誇る怪女は「川崎でプロレスをナメていないことを証明しま~す」と必勝宣言だ。

 何だかよく分からないが、多摩川を挟んだ川崎大会で東京女子のエースが決まることに。また同大会では本物のグラドル・赤井沙希が他団体初進出。坂崎ユカと初のシングル戦を行う。