打倒真田!薬剤師レスラーが“劇薬”調合

2014年03月20日 16時00分

征矢(右)の激励を受ける吉岡
征矢(右)の激励を受ける吉岡

“薬剤師レスラー”が世界に挑む。W―1の3・22後楽園ホール大会で、TNA Xディビジョン王者の真田聖也(26)に挑戦する吉岡世起(26)が王座奪取を誓った。

 

 吉岡は国立岡山大薬学部卒のエリートで、薬剤師の免許を持つ異色の新鋭。大学在学中の2008年に広島のインディ団体でデビューし、昨年9月からW―1に参戦。170センチ、77キロの小兵ながら、15日の京都大会で行われた20人参加の挑戦者決定バトルロイヤル戦を制し、チャンスをつかんだ。「キャリアは真田さんが上だけど、年は同じ(26歳)。胸を借りるつもりはない」と強気に言い放った。

 

 真田は王者として現在、米国TNAに遠征中。後楽園大会のため一時帰国するが、マッチメーカーの征矢学は「吉岡が勝てば真田の代わりに吉岡が米国に行く可能性がある」と説明した。“不毛な司令官”の言うことだけにアテにはならないが、吉岡は「米国で試合をするのが夢。ベルトを取ってTNAに行く」と力を込めた。打倒真田に向けて打撃を磨いているという吉岡は「K―1のとある選手と特訓してます」と秘策の“劇薬”を調合中。「結果が欲しい。W―1に恩返しするためにも上に行く」と飛躍を誓った。