【爆破甲子園】爆死・大仁田が要求〝杉浦と一騎打ちじゃ〟

2020年11月30日 11時00分

空中時限爆弾が爆発し、大量の火の粉が舞った

“邪道”大仁田厚(63)とDDT・高木三四郎(50)のコラボプロデュースイベント「爆破甲子園2020」(29日、神奈川・鶴見青果市場)は、想像を絶する大混乱に見舞われた。注目の「空中時限爆弾&電流爆破バット×3 6人タッグデスマッチ」は激闘の末に大仁田組が“爆死”したが、邪道は対戦チームのノア・杉浦貴(50)に一騎打ちでの再戦を要求した。

 電流爆破生誕30周年を記念し、史上初めて「空中時限爆弾」が使用されたデスマッチは壮絶な死闘となった。大仁田はメカパンディータ、ランボー川村と組み、杉浦率いる「杉浦軍」のNOSAWA論外(43)、門馬秀貴(47)と対戦。リング上部には開始10分で爆発する時限爆弾がセットされ、いきなりの場外乱闘で激戦の幕が開けた。

 両軍ハイテンションで激突すると、大仁田が論外にテーブルクラッシュ式パイルドライバーを発射。しかしすぐにギターで頭を打ち抜かれて反撃され、一進一退の攻防のままあっという間に10分間近となった。するとカウントダウンを告げる不気味なサイレン音が鳴り響き、時間と同時に時限爆弾が爆発。すさまじい爆音とともに会場は煙に包まれ、リングには火の粉が降り注ぐ。6人は全員大ダメージを負った。

 そこからは杉浦軍のペース。あまりの空中爆弾の威力で瀕死状態の大仁田がロープにもたれかかっていたところ、息を吹き返した杉浦が電流爆破バットで背中を殴打。被弾した邪道の動きを止め、最後は杉浦が一本足打法で爆破バットをフルスイングしてメカパンディータを沈めた。

 意気揚々と引き揚げる杉浦軍を恨めしそうに見つめた大仁田は「こうなったら杉浦と一騎打ちするしかない。ノアのリングでも何でも。条件はあっちにのませますので」と要求。さらに「だいたいメカパンダは普段、焙煎所で働いてるんだぞ。そんな男に練習する時間なんかあるわけないんじゃ! それに杉浦軍は犬なんだろ? パンダが犬に勝てるわけないだろ。だからやっぱり一騎打ちさせろ」と華麗に責任を転嫁し、自ら焙煎した自慢のコーヒー豆を手にコーヒーソムリエとして売店へと向かった。

 一方、敵地で勝利した杉浦は「どうだ、俺のスイング。昨日、日本刀で1000回素振りしたんだよ」と胸を張った。また再戦を見据えた上で「俺たちは夢がかない、甲子園でバットを振れた。この夢はケンドー・カシンから託されたけど、やっぱり夢はあきらめない方がいいよ。カシン、藤田(和之)君、そして俺の“杉浦軍クリーンアップ”で一緒に甲子園でバットを振らないか?」と悪魔仮面と野獣に呼びかけた。

 邪道の息の根を止めるには、軍団最強トリオで挑むしかないとの判断のようだが、ただでさえカオスな空間に厄介な2人まで登場したら混乱に拍車がかかりそうだ。そして何より、連絡手段がないからといって本紙を「伝言板」にするのはやめてもらいたい…。

 大仁田と杉浦軍による抗争はまだまだ続きそうな気配。なおデビュー2連敗となったメカパンディータは一度故郷のラオスに送還され、再度改造を施される見込みだ。