IGFからフリーに 鈴木秀樹「年間100試合」目標

2014年03月19日 11時00分

笑顔でIGF脱退を表明した鈴木

 IGFの鈴木秀樹(34)が「年間100試合」を目標にフリー宣言。IGFを離れ、フリー選手として活動していくことを表明した。

 

 鈴木は宮戸優光氏主宰の「UWFスネークピットジャパン」に入門。先日亡くなった“人間風車”ビル・ロビンソンさんに4年間にわたって鍛えられ、現役プロレスラーとしては最後の愛弟子にあたる。2008年11月にIGFでプロレスデビューを果たし、IGFの中核を担う選手に成長。昨年は「イノキゲノム・トーナメント」で優勝し、小川直也や藤田和之との一騎打ちでも高い実力を証明した。

 

 もともとIGFとは所属契約を交わしていたわけではなく、大会ごとにファイトマネーが支払われるフリー選手として参戦。IGFのMMA路線進出による試合数の減少や、師匠のロビンソンさんから生前に聞かされていた「世界各国、いろんなテリトリー、いろんなタイプの選手と試合してこそプロレスラー」の言葉がきっかけとなり、IGFのみの試合活動にピリオドを打つことを決意。2月末には総帥・アントニオ猪木氏を議員会館に訪ね、その意思を伝えた。

 

「自分も34歳。プロレスラーとして勝負を懸けて腕試しをしたい。今までも実はフリー選手でしたが、IGFの看板や猪木さんの名前に守られてきた部分も多かった。目標は年間100試合。今後は全く白紙ですけど、戦ってみたいのは全日本の諏訪魔選手、新日本の中邑真輔選手、フリーの髙山善廣選手、海外だとデイビーボーイ・スミスJr、あと指導委託者(ケンドー・カシン)とも戦ってみたい」

 

 191センチの長身と均整の取れた肉体から放たれる各種スープレックスの威力、美しさに定評がある鈴木の明日はどっちだ?