中邑NJC初戦敗退ならCHAOS離脱も

2014年03月13日 16時00分

不退転の覚悟が吉と出るか凶と出るか…

 新日本プロレスの中邑真輔(34)が「NEW JAPAN CUP」(15日、東京・後楽園ホールで開幕)で“進退伺”をかける悲壮な決意を明かした。王座戦2連敗で迷走中の前インターコンチネンタル王者は、自身が率いるCHAOS内での立場を苦慮。仮にNJCで昨年に続く初戦敗退となればCHAOSからの離脱もあり得る状況だ。

 

「何かしらのケジメを取ることになるんじゃないかってことですよ、このまま行けば。YOSHI―HASHIの後ろに並ぶことになるかもしれない…。とにかくどこかで何かを断ち切らなきゃいけない」

 

 中邑は1・4東京ドーム大会から棚橋弘至とのIC王座戦で2連敗。歯車がかみ合わないままNJCへと突入する。その一方で、新日マット内では自身が率いるCHAOS軍の躍進が続いている。IWGP王者のオカダ・カズチカは目下V8と防衛街道をひた走り、2月には石井智宏がNEVER王座を奪取。現在の中邑は軍団の長として、ふがいないと言われても仕方がない状況だ。

 

 NJCは現状を打破するにはもってこいのトーナメントだが、裏を返せばここでも醜態をさらすと、いよいよ逃げ道がなくなってくる。しかも初戦の相手は、昨年よもやの1回戦敗退に追い込まれた天敵だ。

 

「Big Boy…いや、デイビーボーイ・スミスJr.か。またデカくなってるし、柔軟性・弾力性(が脅威)ですよね」と、ハンバーグチェーンのマスコットに酷似のスミスを警戒する中邑は、仮に2年連続初戦敗退となればケジメ、すなわち自らの進退を問う決意を明かした。最もキャリアの浅いYOSHI―HASHIの下からやり直すことも辞さない覚悟だが、最悪の場合は、いっそCHAOSを脱退するというケースさえあり得る。

 

「ありがたいことに今はシリーズがある。ありとあらゆることをしていくし、何をしてもおかしくない状況」と、復活に向け手探りの状態が続く中邑。結成から約5年がたった悪の軍団は転機を迎えることになるのか。