天龍がプロレス界に復活! 興行の定期開催で「革命魂」は永遠に!!

2020年11月16日 11時00分

前列左から)天龍とオカダを中心に出場選手が集合

 ミスタープロレスこと天龍源一郎(70)がプロレス界に復活だ。15日の引退5周年記念大会(後楽園)では2015年同日の引退試合(両国国技館)で相手を務めた新日本プロレスのオカダ・カズチカ(33)とトークバトルで再会。これを機に天龍プロジェクトでは興行を継続する方針で、世代や団体の枠を超えた新たな戦場を目指す。

 5年前の11月15日、最終決戦で激突した天龍とオカダはお互いにスーツ姿でリング上で対峙。拳を突き合わせて再会を祝福すると、天龍は「今のオカダ選手は下の人間のことも考えて発言している。レスラーは見た目や行動が注目されるから、その部分に期待しますよ。業界の盟主のエースとして堂々歩んでいってほしい」とエールを送った。

 すると天下のレインメーカーも「オカダはもうダメだと言われないように、天龍さんをワクワクさせる戦いをしていきたい」と応じた上で「どんどん発言して、ずっとプロレス界のそばにいていただきたい」と語った。

 実に34分43秒に及ぶトークバトルを終えたオカダは「こういう状況が収まったら、ワイワイ、ガヤガヤともう一度トークバトルをやりたいですね。食事会もぜひお願いします!」と新型コロナウイルス終息後の“再々戦”を熱望した。

 業界盟主のエースが登場したことで、天龍プロジェクトは新たな展開に突入しそうだ。5年ぶりの興行を成功させた嶋田紋奈代表(37)は「今後も大会は継続します。こんな状況下でこれだけのファンに集まっていただいた。天龍本人のためにも皆様が楽しめる場所を提供し続けたい。このリングだけは団体のしがらみにとらわれず、若い世代からレジェンド勢までが集まれる場になればいいと思います」と年1回程度の大会継続計画を明かした。

 この日もオカダから“プロレス界の王様”鈴木みのる(52)、センダイガールズの怪物・橋本千紘(28)、果てはマット界最長老の大日本プロレス・グレート小鹿会長(78)まで、幅が広いにもほどがあるメンバーが揃った。

「それは天龍源一郎がありとあらゆるリングで戦い続けてきたことの証明だと思います。だからこそ、ここでしか実現できないカードを提供できれば」(嶋田代表)。引退して5年。天龍革命は形を変えて、マット界にその魂を継承していく。