【天龍プロジェクト】鈴木みのるが圧巻の存在感 性悪王の真骨頂見せつける

2020年11月15日 14時17分

鈴木みのる(右)が圧倒的な存在感を見せつけた

 ミスタープロレスこと天龍源一郎(70)の引退5周年記念大会(15日、後楽園ホール)が行われ、セミでは〝性悪王〟鈴木みのる(52)が圧巻の存在感を見せつけた。

 鈴木は天龍が引退(2015年11月15日)した直前の9月2日後楽園大会で、天龍とタッグ対決。最後の直接対決直後もしんみりすることもなく悪態をつきまくっていたが、この日も5年ぶりとなった天龍プロジェクト大会にわが物顔でリングイン。真霜拳號(41)、拳剛(31)を率いてパンクラスMISSIONの後輩で〝変態王〟佐藤光留(40)、火野裕士(35)、河上隆一(31)組と激突した。

 自ら先頭を買って出ると佐藤とスリリングな蹴り合いを展開。グラウンド戦になると鮮やかに左腕を固め、足首を奪い合う攻防を制した。さらに佐藤とは大人げないほどの激しいチョップ合戦を披露。蹴りと見せかけてチョップを放つなど、随所で性悪王らしさを全開にした。

 試合は佐藤が拳剛を顔面ハイキック、バックドロップからの足極め腕ひしぎ逆十字固めで勝利を奪ったが、鈴木は憎々しい表情を浮かべ、本部席前の鉄柵を蹴って控室へと消え、自軍の敗戦など決して認めていない様子だった。