石井の野望「NEVER王座のブランド化」

2014年02月28日 16時00分

愛車フェアレディZの前で格好つける石井

 新日本プロレス、春の本場所「ニュージャパン・カップ(NJC)」(3月15日、東京・後楽園ホールで開幕)に、ただ一人、シングル王者として参戦するNEVER無差別級王者・石井智宏(38)が、1回戦で戦う前王者・内藤哲也(31)を人身御供に同王座をブランド化する野望を明かした。

 

 石井は2・11大阪大会で内藤を破り王座奪取。NJCの1回戦は内藤にとってリベンジ戦となるが、石井は「今度は内藤を最低のドン底に落とす。もう夢だ希望だなんて口にもさせないし、二度と這い上がれないぐらいに落とす。それが王者でありつつNJCに参加するオレの目的」とウソぶく。

 

 現在、新日プロ内で争われる各シングル王座で、いまだ存在理由が明確ではないのがNEVER王座。もともとは若手主体の王座として計画されながら、歴代王者は田中将斗→内藤→石井と中年臭は否めない。

 

 そこで石井は身勝手にも「石井による石井のための石井の王座」と定義づけ、どこの誰が挑戦してこようが、石井流の決して逃げない、真っ向勝負の防衛ロードで、NEVERを石井ブランド化する所存だ。

 

「ただ、いい試合をするだけじゃインパクト薄なんでね。厳しさも必要だよ。ここは前王者の内藤にいけにえになってもらう。内藤を限りないドン底に叩き落とすことで厳しくも激しい世界を提示するんだ。あの意味不明な王座名も、絶対に内藤の思い通りにはいかないよって意味の“NEVER”でいいや」

 

 石井は激しいだけでなく非情な一面をも見せながら、NEVER王座のイメージを固めるつもりだ。