初代タイガーマスクが来年リング復帰宣言 11か月ぶりに車いすで大会に登場

2020年11月10日 11時30分

初代タイガーマスク(手前)は新間会長の押す車いすで退場した

 伝説の虎が復活の第一歩を踏み出した。初代タイガーマスク(62=佐山聡)が、主宰するリアルジャパンプロレス東京・神田明神ホール大会(9日)に来場。約11か月ぶりの大会登場で、初代虎仮面40周年となる2021年のリング復帰を宣言した。

 長らく原因不明の病と闘病中の初代虎は、この日の試合前に“過激な仕掛け人”新間寿会長(85)が押す車いすで姿を見せると「車いすの理由は、前日に200キロのバーベルでスクワット運動を行って足を痛めてしまった」と“虎流ジョーク”で会場を温めた。その上で「来年は40周年なので私も頑張ってリングにカムバックしたいと思います」ときっぱり。

 次回の興行は12月17日後楽園ホール大会となるが「プロレスは12月から変えていきます。ストロングスタイルも面白くなければ意味がない。プロレスが大好きな以上、リングの上に立ってみなさんの前に出ていきたいと思います」。自身と団体のさらなる進化を誓うと、場内からは大きな拍手が湧き起こった。

 全試合終了後、新間会長は本紙の取材に応じ「実際トレーニングはやっているし、声にも力が出てきた」と回復ぶりに目を細めた。「本人も一日も早くカムバックしたいと言っている。来年、エキシビションはやらせますよ!」と笑顔で帰路に。いよいよ初代虎の復活カウントダウンが始まった。