世界タッグV2 諏訪魔全ベルト独占宣言

2014年02月17日 16時00分

抜群のタイミングでドーリング(右)とのダブルドロップキックを吉江(左)に決める諏訪魔

 全日本プロレス16日のアクロス福岡大会で世界タッグ選手権が行われ、王者の諏訪魔(37)、ジョー・ドーリング(31)組が3冠ヘビー級王者・曙(44)、吉江豊(40)の360キロコンビを撃破し、2度目の防衛に成功した。新メンバーに変態男・佐藤光留(33)を加えた「エボリューション」を率いる諏訪魔は、王道マットの全ベルト独占を宣言した。

 

 王道マットが誇る諏訪魔&ドーリングの壊し屋コンビが、完全無欠の最強タッグに君臨した。

 

 昨年暮れの世界最強タッグ決定リーグ戦に王者のまま優勝。同公式戦で唯一の黒星を喫した秋山準、大森隆男組もV1戦(2・8大阪)で撃破。そして迎えた曙、吉江の超巨漢軍に対し、王者組は真っ向勝負で応戦した。

 

 諏訪魔とドーリングは、合体ドロップキックや合体脳天砕きで150キロの吉江に大ダメージを与える。だが、簡単にはトドメを刺せず、諏訪魔は肉弾アタックで挟み撃ちにされてダウン。それでもドーリングが土壇場で踏ん張った。吉江をパワーボムで投げ捨てると、諏訪魔も裸絞めで曙を捕獲。好アシストを受け、最後はドーリングがデスバレーボムで吉江を仕留めた。

 

 もはや向かうところ敵なしで、挑戦者候補すら見当たらない。諏訪魔は「これで最強を証明できた。次は全日本、業界全体のユニットのナンバーワンに上り詰める」と断言した。

 

 試合後には、押し売り業者のごとく軍団入りをアピールしていた光留を一員と認め、チームは3人に増員。光留の実力には「まだまだ」と手厳しい諏訪魔だが、ジュニア戦士が加入したことで軍団の活動の幅は広がった。

 

 諏訪魔は「3冠は俺でも絶好調のジョーでもいける。俺と佐藤でアジアにいってもいい。佐藤は世界ジュニアも狙える。俺が鍛えてやる。とにかくメンバー全員でベルト総取りだ、オイッ!! 強くなりたいヤツは(エボリューションに)来ればいい」と気勢を上げた。

 

 まずはインフルエンザ感染のため欠場中の潮﨑豪(32)率いるXceed軍の壊滅だ。「会社に大迷惑をかけてる潮﨑。だらしない。ジワジワと潰してやるからな」と諏訪魔は絶叫。この勢いは誰にも止められそうもない。