真田狙う!W―1の2代目マッチメーカー

2014年02月16日 16時00分

高山善廣(左)にドロップキックを放つ真田聖也

 武藤敬司(51)率いるWRESTLE―1(W―1)15日の東京・後楽園ホール大会で、3大TNA選手権(3月2日、両国国技館)に向けた挑戦者決定戦が行われ、ホープの真田聖也(26)が大乱戦を制圧。TNA Xディビジョン王座挑戦を決め、W―1の2代目マッチメーカー就任をぶち上げた。

 

 また一歩、真田が世界に近づいた。Xディビジョン王座決定戦は20人参加の「エクストリームロイヤル」。1分ごとに選手が入場し、オーバー・ザ・トップロープのみで勝敗を決する特別ルールだ。リング上がすし詰め状態になる大混戦を生き残った真田は、髙山善廣との一騎打ちに持ち込む。最後はドロップキック2連発を見舞い、何とか場外に叩き落として勝利した。

 

「TNAは世界でナンバー2の団体。そこの一番かっこいいベルトを取る」。そう断言した真田には、ある野望が芽生えてきた。

 

「選手をまとめるのは大変そうだけど、一度でもいいからマッチメーカーをやってみたい。“プロレス観”も広がるかもしれない。それに頭が良くなったように見えるかも、エヘヘッ」

 

 真田は現マッチメーカーの征矢学(29)からエースに推される立場。毎週のように、征矢による不毛な会見に付き合わされるが、天然ぶりが際立つ真田は怒るどころか魅力的なポストに映る…。何よりも選手としてだけでなく、興行自体を客観的に捉えることができる。自分を成長させるためにも役立つというわけだ。

 

 王座を奪取すれば、マッチメーカーへの道もグッと開ける。真田にはとことん甘い征矢も「じゃあ、俺と武藤さんを交えてマッチメーカー・コントラ・マッチメーカーでもやるか」と否定せず。真田の夢が実現に向けて動き始めた。