東京女子プロレス17日の東京・新木場1stRING大会で、「第5代インターナショナルプリンセス王座決定トーナメント」1回戦が行われ、上福ゆき(27)が準決勝(11月7日、東京ドームシティホール=TDC)進出を決めた。

 右手薬指の骨折で2大会を欠場した上福は、これが復帰戦。152センチの鈴芽(21)と対戦し、173センチの身長を生かして優位に進めた。「もう全然大丈夫になったんだ~」と言って攻撃を続け、最後はチョップからのフェイマサー(ギロチン式エースクラッシャー)で勝利した。

 試合後は「これで準決勝に進むことができたので、ゆきの気持ちもTDCなの。TDCはどこでもチャレンジングするっていう感じでやっていきます。そろそろ、ゆきの本気を見せなきゃ。インターナショナルのベルトは、帰国子女のゆきにピッタリだと思うわ、イエ~イ!」とハイテンションで王座取りを誓った。