秋山16年ぶりアジアタッグ奪取

2014年01月27日 16時00分

第93代王座に輝いた秋山(左)と金丸組。秋山は実に16年ぶりの載冠だ

 全日本プロレス26日の兵庫・神戸サンボーホール大会でアジアタッグ選手権が行われ、秋山準(44)、金丸義信(37)組が鈴木鼓太郎、青木篤志組を撃破し、第93代王座に輝いた。

 

 バーニングvs元バーニングの王者組の対決となった一戦は、お互いの先を読み合う高度な攻防となった。先に仕掛けたのは鼓太郎だ。秋山は開始5分もたたずに必殺のエンドレスワルツで丸め込まれ、いきなり冷や汗をかかされる。

 

 それでも冷静さは失わなかった。場外マットへの合体脳天杭打ちを皮切りに、秋山組は青木の首に集中砲火を浴びせる。金丸がDDTを連発すれば、秋山もランニングニーをブチ込む。最後は2人がかりの前蹴りを叩き込み、金丸がタッチアウトでトドメを刺した。

 

 秋山がアジアタッグを戴冠したのは1998年1月に62代王座(パートナーは大森隆男)から陥落して以来、実に16年ぶり。秋山が「若かりしころに巻いてたベルト。下の世代でも外の人間でもいいし。声を上げないと俺は何も(指名)しないから」と言えば、初戴冠となった金丸も「歴史のあるベルト。秋山さんと結果を残せてうれしい」と喜びに浸った。

 

 秋山はタッグ戦線完全制圧まであと一歩だ。2・8大阪大会では大森とともに世界タッグ王者の諏訪魔、ジョー・ドーリング組に挑む。「大森とワイルドに暴れるよ。どっちも取った方が面白い」と約14年ぶりとなる同時戴冠へ自信を深めた。