後楽園大会で安川惡斗が保持する白ベルト(ワンダー・オブ・スターダム王座)に挑戦する海賊系アイドル・宝城カイリが、このベルトの象徴的存在だった“ゆずポン”こと愛川ゆず季に立会人を正式要請した。


 宝城は後楽園ホール下のエレベータホールで愛川と顔を合わせるなり、いきなり立会人を要請。やや面食らった愛川だったが「引退前、惡斗は私に勝ったけど、宝ちゃん(宝城)はそれがなかった…。立会人は引き受けます。公正な立場じゃないといけないんだろうけど、今回は挑戦者の宝ちゃんを応援したい気分です。きっと白いベルトが似合うよ」とエールとともに立会人を了承した。


 感無量の表情の宝城はリングコスチュームに変身すると、ゆずポンキックの注入を懇願。またも面食らった愛川は、遠慮気味に宝城の背中を蹴ったが、それでは物足りない宝城は「もっと強く!」と立会人にダメ出し。


 そこにベルトを手にした惡斗も登場し、愛川に「絶対に私が勝つんで、今度こそ私の腰にベルトを巻いて下さい」とお願いしていた。