スターダムの後楽園ホール大会(26日)で高橋奈苗、脇澤美穂組が保持するタッグ王座(ゴッデス・オブ・スターダム)にアルファ・フィーメルとのコンビで挑戦する木村響子(36)が24日、王座奪取を機に「スターダム総モ軍化計画」の発動を予告した。

 王座奪取は当然のこと。木村モンスター軍を率いる木村の頭の中には、すでに王座奪取後の団体支配図しかない。まず遺恨が深いロッシー小川代表の追放は確定。さらにリングアナを務める風香GMに「モ軍専属のGMになれよ」と勧誘。ムチとアメを巧みに使い分けるツンデレこそが木村の真骨頂だ。

 木村は「お前の心理をテストしてやる。モ軍流の踏み絵だ」と、風香GMがたまたま宣材用に手にしていた高橋と脇澤の顔写真に、ケチャップをぶちまけることを強要。「ウチの大事な看板選手に、そんな失礼なことはできません」と風香GMは徹底拒否したが、木村は「こいつら“キッスの世界”のブス担当だぞ。遠慮すんな!」と風香GMの手を外側からギュッと握りケチャップ発射。写真とはいえ、哀れ高橋と脇澤は「赤い顔射」刑に処された…。

 木村は「ウチらが王者となったら、トップから若手のウンコちゃんまで全員平等に挑戦のチャンスをやる。ただし負けたら即、モンスター軍入りという条件でな」とニヤリ。木村組が防衛を重ねれば、スターダムは気がつけば全員がモ軍という非常事態となるが…。